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ゆるやかなモジュール「ウィジェット」

先週の金曜日に、内閣府の防災ボランティア活動検討会に出席する。開催自体が久しぶりだが、所属が変わってから初めての検討会だったので少々スタンスに戸惑いながら、そうはいってもこの身分になって半年以上たっているのでそういう状況にも慣れながら出席させていただいた。出席して同じ検討会の委員の皆さんを見て思ったこと。「ああ、やっぱりオカサカの原点はボランティアなんだなぁ」。この検討会はいろんな立場の人がいて、地域も持っているテーマもそれぞれ違うのだが、何かを成し遂げるあるいは何かの問題(たとえば現場でボランティアが出くわす危険やリスク)を回避することを真剣に考える人ばかりが集まっている貴重な場所だ。そういった中の一員に加えていただいていることはありがたいことだし、刺激になる。

刺激になったついでに検討会中に頭の中で勝手に妄想に近いさまざまなことを思い浮かべる。金曜日に思いついたのは(思い出したのはといった方がいいかもしれないが)2つある。1つはディブログ。そう中越地震の時に一般の人が情報発信役を担おうとしたときにガイディングライトになるツールの概念だ。2つ目は全国災害ボランティア情報データベース。これも2004年のT23や中越地震のときのものだが、やりっぱなしで結局未完成で閉じてしまった。

この中越地震前後に中途半端で終わってしまった概念をきちんと整理して一種形にしようと考えたのが、オカサカの元々の転職理由だった。何も業務ですべてやる必要はなく、個人的にやボランティアベースでの実施も可能だ。でもそこをあえてシゴトとしてきちんと形にすることをしてみたいと思っている。そのためにはいかんせんスキルが足らないので、一見関係ない仕事をしているようでそういうための準備や勉強ををしようと思ったのがこの半年だったように思う。

例の検討会と時を同じくして始まったのがMT3.3の正式版リリース。「タグ」「フィード」「ウィジェット」となにやら2.0ライクな単語が新機能紹介に並ぶ。2.0は新しくもなんともなくて、21世紀型の市民活動や社会生活が単にウェブに外化されたものだとオカサカは勝手に解釈している。そういう意味ではより人間くさくなったのが2.0だ。人間くさくなった分、「その人間の間違い」がもろにウェブに反映するようになる。経験は間違いの積み重ねで増えていくものだが、災害時にいくらウェブ上のこととはいえ「交通事故」は起こしてはいけない。間違いを防ぐ仕組みを技術的に突き詰めるともしかしたら「ウィジェット」という形もアリなのでは?と考えた。

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