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「空気が読めない」って何だったっけ?

そう「空気が読めなくて」(あるいは読んでもらえなくて)困ったことがある。あることを話しているときに状況や経緯がわからなくてその時の話題についていけないといった感覚だ。勉強で言うと予習してなくて授業が頭に入らないアレだろうか。とりあえずそういう時は黙って周りの言っていることを観察してから自分にクロスするところだけ適当に発言したりする。
ところで空気はもともと読むものではない。気体のそれは吸うものだし、雰囲気は察するものだし、(空気の)振動であればそれは聴くものだ。まして目に見えて言語になっているものではない。「空気を読む」能力はなんとなく聴力に依存するものだと勝手に思っている。最近思うのは聞かれる範囲がやたら狭い人が多く感じること。話しかけても反応しないし、こちらが黙って背後にまわっても(後ろから刺されたらどうするの?と思うくらい)気付かれない。なんだろう、イヤホンで聴く例のあれが普及したせいだろうか。
一方で「空気読めない」は「ムカつく」に相当する新語のようなきがする。体(てい)のいい個人攻撃用語の一種だ。空気を読むことを要求する前に経緯や前提の説明に手を抜いているのに、それを踏まえずに何かやったりやらなかったりすると「空気読めない」になったりする。「空気」を説明しない人がわるいのか、空気を「読まない」人がわるいのか、どちらなんだろうか?

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